この先起こるかもしれないミスや事故を未然に防ぐため、全員で情報共有し意識を高めています。
お客様に日々安全・安心な給食を提供できるよう一つ一つの作業を丁寧に行ってまいります。
正しい制服の着方やローラー掛けの手順
ズボン→マスク→ネット→帽子→上着の順番で着用します。盛付前のローラー掛けや目視確認を徹底することで異物混入の可能性を下げることができます。
正しい手袋の使い方
包丁を使う時はエンボスではなくニトリルを使用します。使用後は空気を入れて破損がないか確かめます。
正しい袋の開封方法
袋の端を3割程度残し、切れ端の混入を防止します。何度もハサミを入れると異物混入の原因になるので1度で切るようにします。
見やすい一覧表
アレルギー対応一覧表、禁止食対応一覧表など、誰が見ても一目で分かるような見やすい一覧表を作成します。対応内容に変更があった場合は即座に更新します。
見やすい食札
色や記号を駆使し簡潔で分かりやす食札となるよう工夫します。食札の見間違いを防ぐことで誤配防止に努めます。
ダブルチェックの徹底
アレルギー対応の確認は2名以上で行う、配膳車の検品は担当を分けて2名以上で行う等、誤配を防ぐためダブルチェックを徹底します。
食材の保管
食材の納品時は適切な温度で納品されているか確認してから納品します。二次汚染を防ぐため、食材ごとに納品場所を決めています。
先入れ先出しの徹底
納品時には賞味期限を確認し、期限の違う食材は別のカゴに保管するなど先入れ先出しを徹底します。
食材業者選定
安全な食材納入のため商品規格書の提出を義務付けています。万が一食材由来の異物混入があった場合は、納入業者に報告書の提出を求めます。
現場担当者、本部担当者より謝罪
その場で現場担当者から即座に謝罪し、本部担当者からも改めて謝罪いたします。
即座に原因追及
本部担当者より事故発生時の状況の聞き取りを行い、原因追及を行います。
原因と改善策を記載した報告書を提出
事故が起こった原因と、今後同じ事を繰り返さない為の改善策をまとめ報告書として提出します。
発生日時・概要等の詳細を記載することでなぜ事故・ヒヤリハットに至ったのかをしっかり分析することができます。原因を分析した後は責任者を含め今後の対策についても話合います。その後、事故・ヒヤリハットの内容と対策は全従業員に周知します。
社内で起こってしまった事故・ヒヤリハットについて詳細と対策をまとめた冊子を定期的に発行しています。他の事業所で起こったことを自分事としてとらえることで従業員の危機意識を高め、同じことが起こらないよう周知しています。
平日 9:00~17:00