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【Pascoウエストカンパニー】量を調整して食べられるシステムに変更し、メニューバリエーションも増やしてた事で社員のニーズに合う食事に改善できました。

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なにげない日常が毎日続いていきますように。Pascoはそんな思いを大切にして、みなさまの毎日に、パンをお届けします。

調理スタッフの方々が我々の要望を細かく聞いてくれる所が業務委託をしている理由のひとつです。例えば豊中工場では2年程前に食堂運営方法を大幅にリニューアルいたしました。リニューアル以前は、全ての社員が定量での食事提供でしたので、製造現場の社員からは「ボリュームがある食事が良い」という声が多く、逆に間接部門の社員は「そこまでボリュームは求めない」といった声が出ており、その結果「食べ足りない」「食事を残してしまう」といった相反する問題が同時に発生し、社員のニーズを満たす事が出来ていませんでした。リニューアル後は、社員が自ら量を調整して食べられるシステムに変更し、メニューのバリエーションも増やしていただいた事で社員のニーズに合った食事が提供できるよう改善できました。大変満足しております。

1.お客様情報

お客様情報イメージ

敷島製パン株式会社 パスコウエストカンパニー大阪豊中工場 https://www.pasconet.co.jp/

総務グループ マネージャー  岡田睦之 様
総務グループ チーフ 酒井一司 様

敷島製パン株式会社(Pasco)は2020年に創業100周年を迎えました。 弊社は1920年に創業者・盛田善平により「食糧難の解決が開業の第一の意義であり、事業は社会に貢献するところがあればこそ発展する」という理念のもとに創業いたしました。

Pascoのブランドで「超熟」や、日本の食糧自給率向上への取り組みとして国産小麦シリーズのパンなどをお届けしています。いつの時代も社会とともにあり続けるために、私たちはこれからも皆さまから「おいしい」と言ってもらえるパンをつくり続けます 。

2.導入前の課題(悩みや要望)

  • 食品メーカーの食堂運営をして頂く以上、給食会社は衛生管理がしっかりしていて安心できることが必須でした。

もともと当社の食堂運営は、弊社の関連会社が運営していました。しかし、関連会社の事業撤退により、委託する給食会社を探すことになりました。弊社は食品を扱う工場ですので、食中毒等の事故が起きてしまうと大きな問題となってしまいます。例えば、昼食を社員がお弁当を持参することにすれば、お弁当を食べるまでの保管状況によっては食中毒事故のリスクが高くなってしまいます。そのため工場勤務の弊社社員は社員食堂で食事を行うという事がルールとなっています。専門の委託給食会社様でしたら衛生管理をしっかり行ってもらえるので私共社員は安心して食事することができます。

3.導入の決め手

導入の決め手イメージ

平成2年から名阪食品様に業務委託をお願いしておりますが、豊中工場より先に弊社昭和工場(奈良県)が名阪食品様に業務委託をしていたので、その実績もあったのではないでしょうか。私が平成6年に神戸冷食プラント(兵庫県)の工場勤務になった時も同様に業務委託をしていましたが、当時から名阪食品様の評判は良かったと聞いていました。

今もそうですが、調理スタッフの方々が我々の要望を細かく聞いてくれる所が業務委託をしている理由のひとつです。例えば豊中工場では2年程前に食堂運営方法を大幅にリニューアルいたしました。リニューアル以前は、全ての社員が定量での食事提供でしたので、製造現場の社員からは「ボリュームがある食事が良い」という声が多く、逆に間接部門の社員は「そこまでボリュームは求めない」といった声が出ており、その結果「食べ足りない」「食事を残してしまう」といった相反する問題が同時に発生し、社員のニーズを満たす事が出来ていませんでした。リニューアル後は、社員が自ら量を調整して食べられるシステムに変更し、メニューのバリエーションも増やしていただいた事で社員のニーズに合った食事が提供できるよう改善できました。大変満足しております。

また、社員は3~4年で異動することも多く、正直過去の事や社員が何を求めているかを把握出来ていない部分もありますが、毎月の給食会議で名阪食品様の調理スタッフの方が「昨年の7月はこんなイベントを行いましたよ」とか「その時何が好評だったか、どのような取り組みが良かったか」という事を具体的に説明していただける所が非常に助かっています。いい所はそのまま伸ばし、悪かった所は改善していくといく事を明確に伝えていただける点が、管理する立場からすると非常に助かっています。

4.導入の効果

  • 弊社本社の社員食堂を運営している給食会社から、「豊中工場の社員食堂見学や意見交換会を行いたい」という要望もありました。それくらい社内では高評価を得ていると思います。

先程のリニューアルもそうですが、製造現場で働く方は衛生管理上、外食ではなく社員食堂でしか食事が出来ませんので、個人の好き嫌いはあるにしても社員食堂のメニューが満足できるかどうかで仕事に対しての影響も少なからず出てくるかと思います。今の所個人差もありますが、トータル的には食堂に対しての評価は高いと思います。

豊中工場では海外からの技能実習生も多く働いていますが、なかなか日本の食事に馴染めない方に対しても、日本の味付けに慣れてもらう為に色々と工夫してもらっていたりして非常にありがたいです。

その結果、豊中工場の社員食堂の評判を聞き、弊社本社の社員食堂を運営している給食会社から豊中工場の社員食堂の見学と意見交換会を行いたいという要望もありました。残念ながら今回の新型コロナウイルスの影響でまだ実現には至っておりませんが、それくらい社内で高評価だと思います。ただ、全ての社員が満足しているわけではなく、食堂に対する要望もあります。全ての要望について改善できるという訳ではありませんが、できることについては今後改善をお願いしたいです。

5.導入から現在までの感想

月に1回給食会議を行って双方共に意見交換が出来ており、何かあったらすぐに言える関係性が築けているかと思います。食事の内容についても申し分なく、日々肉・魚・麵・丼の4パターン準備していただいており、メニューも色々と考えていただいてバリエーション豊富に食事は提供してもらっているかと思います。こちらからのリクエストに対しても、出来るだけ対応もしていただけているかと思います。

近年、多くの企業がSDGsに関心を寄せ取り組まれています。私も食品ロスの問題が気になっています。私共の工場ではパンを作る過程で出たパンくずを家畜の飼料にしていますが、果たして本当にそれで良いのかと思うことがあります。それらの家畜をさらにパンの原材料にするといった循環型リサイクルまではコスト面で難しいのですが、パンくずを家畜の飼料に使用するだけではなく、社員食堂のメニューとして再利用できる所までいけたらという思いがあります。例えばですが、弊社が家畜を購入し、パンくずを飼料として飼育したその家畜を精肉会社が買いとり、社員食堂で豚カツとかに出来ればそれもまた非常に良いリサイクルになるかと思います。

もう一点は豊中工場だけではなく他の工場でもそうですが、美味しい事に比例してコストが掛かってしまっています。「美味しい=コストが掛かる」という事は決してイコールではないと思います。コストを掛けずに良いものを作れるのであればそれに越した事はありません。今の質を落とさずに原材料費のコスト削減についても一緒に考えていければと思っています。これは弊社にも名阪食品様にもメリットがあるかと思いますので、是非協力をお願いします。

6.これから

導入の決め手イメージ

今回のコロナウイルスの影響で社員食堂の衛生管理ルールをより厳しくして頂きました。さらに、この先第2波、第3波が来たときの為の対応を考えていかなければなりません。良い所は残して、より安全に食事の提供が出来る方法を共に考えていければと思います。それ以外については今まで通り良好な関係性を続けられたら私共からすると申し分ありませんので、今後も引き続きよろしくお願いします。

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