夏野菜の彩りそうめん

梅雨が明けると、いよいよ夏本番‼ 夏と言えば『素麺(そうめん)』が美味しい季節ですね。
弊社が所在する奈良県桜井市には、日本最古の神社『大神神社(おおみわじんじゃ)』があり、そうめん発祥の地と言われています。その歴史は古く、今から1200余年昔に飢饉と疫病に苦しむ民の救済を祈願し、神の啓示を受けた大神神社の宮司の子息が三輪の里で小麦をつくり、水車の石臼で粉を挽き、湧き水でこねて糸状にした食物で人々を救った事が、そうめんの始まりと言い伝えられています。
そんな歴史ある素麺。めんつゆにつけてそのまま食べても美味しいですが、ある施設で茄子やオクラなどの夏野菜をトッピングして提供した所、利用者の方々にとっても喜んでいただけました♪暑さで食欲が落ちている時などにいかがでしょうか?(*^^*)
この記事の筆者・監修者

名阪食品栄養士チーム
名阪食品の「からだよろこぶメニュー」の編集者。普段は給食施設の献立作成・衛生管理を行っています。「たべることはいきること」をモットーに、運営する給食施設で好評だったメニューレシピを発信しています。
夏野菜の彩りそうめん(207kcal/一人あたり)

材料(一人前)
・そうめん 1/2束
・錦糸玉子 15g
・揚げ茄子乱切り 40g
・寿司エビ 2尾
・干しいたけ 1.5g
★さとう 1.5g
★こい口醤油 5g
★戻し汁 適量
・オクラ 15g
・濃縮めんつゆ 8g
・おろししょうが 1g
作り方
①めんつゆを規定の通り希釈し冷やしておきます。
②そうめんは表示時間通りに茹でたら、流水で洗い、水気をきります。
③錦糸玉子、揚げ茄子、寿司エビはそれぞれ加熱します。
④オクラは塩もみし、水洗いしてヘタを取ります。
そして、1㎝幅の輪切りにし、加熱します。
⑤干しいたけは水で戻し食べやすい大きさに切り、★を合わせた煮汁で水分がなくなるまで煮つめます。
⑥器に②を盛り付け、③~⑤の具材をトッピングしたら冷やしておいた①のめんつゆをかけ完成です‼