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〘ハイブリッド給食導入 きび秀華苑〙食材費・水道光熱費・調理員の人件費など給食におけるトータルコストの効率化として、ハイブリッド給食のご提案をしてもらいました。

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〘ハイブリッド給食導入 きび秀華苑〙名阪食品は、食材・水道光熱費など、給食におけるトータルコストの効率化として、ハイブリッド給食のご提案をしてもらいました。

ハイブリッド給食導入後も、お寿司・和食・スイーツ・バイキングなどの恒例イベント、季節イベントをクックサーブ時と変わらず継続してもらっており、利用者様も非常に楽しんでいただいています。

1.お客様情報

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社会福祉法人清光会 特別養護老人ホーム きび秀華苑 
http://www.seikoukai-fukushi.or.jp/kibi-shuukaen.html

理事長 清水 宏吉様
事務長 石崎 親男様

法人沿革

平成16年 1月 社会福祉法人 清光会 設立

平成17年10月 秀華苑開設 特別養護老人ホーム秀華苑(定員50名)
         短期入所生活介護事業所秀華苑(定員10名)

平成18年 4月 ケアハウスみつえ秀華苑を御杖村より運営委託 
         御杖村に“みつえ秀華苑開設”

平成24年 4月 桜井市地域包括支援センターきずな(受託運営)

平成26年 6月 きび秀華苑開設 特別養護老人ホームきび秀華苑(定員50名) 
         短期入所生活介護事業所きび秀華苑(定員30名) 
         きび秀華苑デイサービスセンター(定員15名) 
         居宅介護支援事業所きび秀華苑 
         秀華苑デイサービスセンター(定員30名)

平成27年 5月 奈良県介護員養成研修(介護職員初任者研修課程)事業 開講

令和 3年 1月 みやこデイサービス桜井 開設 定員25名

 

運営理念

「楽しみのある日常と、その人らしさの追求」

~人が人して生きる権利を大切に~

 

使 命

     1.地域と共生する施設経営の徹底(地域福祉への貢献)

     2.利用者満足度の向上(高齢者の日常生活支援)

     3.従業員の生活維持と自己実現に資する職場風土の醸成

 

社会福祉法人 清光会は、奈良県桜井市に“秀華苑” “きび秀華苑”の2施設のユニット型特別養護老人ホーム・短期入所施設・デイサービスセンター・居宅介護支援事業所をそれぞれに有し、地域福祉に真に根ざすことを目指し運営しています。 また、地域包括支援センター『きずな』では、桜井市立桜井東中学校区を担当し、高齢者が安心して日常生活をおくれるように支援しています。 奈良県御杖村におきましても、特定ケアハウス“みつえ秀華苑”を同様の志のもと運営しています。

当法人理事長の“地域に育てて頂いた恩を地域に還元したい”という想いより、平成17年に「秀華苑」を開設しました。医療・保健・福祉と連携しながら、地域の方々が住み慣れた環境で安心して老後を迎えられるようにすることを使命とし、“心のバリアフリーを実践し”、“誰もが集うまほろばとなる”という事を目指しています。

きび秀華苑は、平成26年6月にオープンいたしました、全室個室ユニットケアの特別養護老人ホームです。

ノーマライゼーションの考え方に基づき、ご利用者様の自由と尊厳を大切にし、可能な限り自立して「生きがいと楽しみ」を持って生活して頂ける施設を目指しています。

職員はご利用者様の永い永い人生経験に対して尊敬と敬意の念を忘れず、常に教えて頂く姿勢で接しています。
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2.導入前の課題(悩みや要望)

  • 食材費・水道光熱費・調理員人件費など給食におけるトータルコストの効率化として、ハイブリッド給食のご提案をしてもらいました。
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きび秀華苑では、平成26年の開設以来、名阪食品にてクックサーブ方式(現地調理方式)で給食委託を行ってきました。
美味しい食事を提供していただいていましたが、最低賃金の上昇に伴い名阪食品から委託金値上の打診がありました。人件費の高騰はいずれの業界でも課題であるため委託金値上は理解していましたが、名阪食品へ委託金値上以外に何か方法はないか相談したところ、食材費・水道光熱費・調理員人件費など給食におけるトータルコストの効率化として、ハイブリッド給食のご提案をしてもらいました。

3.導入の決め手

  • 導入前の試食で利用者様のご意見が決め手になりました。「かぶの献立(副菜:菊菜とかぶの和え物)はめったに出ないので喜ばれていた。」「今が旬だと会話もはずんでいた。」「これまでずっと硬いとおっしゃっていた菊名が、ハイブリッド商品はやわらかく食べやすかった(名阪食品独自の調理法で製造)」などのご意見が多くありました。

wafu-buffet2.jpgハイブリッド給食では、朝食・夕食の調理を効率化してコストダウンする一方で、デイサービスの利用者様も喫食される昼食や行事食や療養食など、手間をかけてもらいたいところにはしっかりとこだわりを持ってクックサーブで調理を行ってもらえると説明がありました。仮に全てをクックチル方式にした場合、味に抑揚がなくなってしまったり形態食への対応が十分でないなど大きな不安がありました。クックサーブならではのバリエーション豊富な献立や、当施設の行事食を従来通り継続していただけることを聞いて安心しました。


またハイブリッド給食導入前に、名阪食品が製造するクックチル商品を複数回にわたり施設内で試食して頂きました。試食は当施設の介護士・栄養士だけでなく利用者様にも召し上がっていただきました。クックサーブ時には食材の硬さの問題から献立にあまり登場しなかった菊菜とかぶの和え物(副菜)について「かぶの献立はめったに出ないので喜ばれた。」「今が旬だと会話もはずんでいた。」「今までずっと硬いと言われていた菊名は、今日のはやわらかく食べやすかった。(名阪食品独自の調理法により製造)」などのご意見が多かったことより、ハイブリッド給食導入に前向きになれました。

4.導入の効果

  • ハイブリッド給食を導入し、感じたことは品質が安定していることです。利用者様からは「ここのお昼ご飯は品数も多く美味しい!」と好評でいつも食事を楽しみにしていらっしゃいます。特に「行事食」の日は、皆さん残さず召し上がり残食もほとんどありません。また、良い意味で味のバラツキが軽減されており、水光熱費が軽減されたことは思わぬメリットでした。

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(1)施設長 様

名阪食品とは開苑からのお付き合いで、以前は現地調理で対応して頂いておりました。ハイブリッド給食に初めは不安がありましたが、献立はバラエティに富んでいて、全く飽きのこない給食に利用者様も職員も大満足です。食事の美味しさが利用者様満足において最重要になりますので今後もおいしい食事を期待しています。

 

(2)介護主任 様

ハイブリッド給食に変わり、感じたことは品質が安定していることです。利用者様からは「ここのお昼ご飯は品数も多く美味しい!」と好評でいつも食事を楽しみにしていらっしゃいます。特に「行事食」の日は、皆さん残さず召し上がり残食もほとんどありません。これからも新しい献立を楽しみにしています。

 


クックサーブからハイブリッド給食へ移行するにあたって、献立、材料、給食調理提供について一括して引き続き名阪食品が管理してくれることが大きかったです。また、利用者様の喫食数や喫食状況等を名阪食品と共有し、日々のお食事について情報交換しながら円滑な給食運営を実施できていると思います。

ハイブリッド給食の導入でクックチル商品を朝食・夕食で使用していますが、良い意味で味のバラツキが軽減されて、水光熱費が軽減されたことは思わぬメリットでした。

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またハイブリッド給食導入後も、お寿司・和食・スイーツやバイキングをはじめとした恒例イベント、季節イベントをクックサーブ時と変わらず継続してもらっており、利用者様も非常に楽しんでいただいています。調理スタッフも、昼食は利用者様にうんと美味しい食事を召し上がっていただけるよう調理を頑張ってもらっています。

クックチル商品は、商品によって正直な意見を名阪食品へ言わせてもらう場面もあります。利用者様に喜んでいただいた点・改善点を含めて給食運営に関する会議で相互共有させてもらっており、その給食運営会議の意見をもとに、名阪食品のクックチル商品の選定委員会でも味・硬さ・色合い等施設様のご要望に沿った商品の新たな購入や入替を行ってくれていると聞いています。これからも更にハイブリッド給食が進化することを期待しています。

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