行事食一覧|1〜12月の意味・由来と保育園給食での取り入れ方を解説

「保育園では、どんな行事食を出せばいいの?」「季節感を取り入れたいけれど、由来までうまく説明できない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
行事食とは、季節のイベントや日本の伝統行事に合わせて提供される特別な食事のことです。ひな祭りや七夕、お月見など、年間を通してさまざまな行事食があり、子どもたちに季節感や食文化を伝える役割があります。
また、保育園給食に行事食を取り入れることで、「今日は特別なメニューなんだ」と子どもたちの食への興味を引き出しやすくなるでしょう。一方で、「どの時期に何を出せばいいかわからない」「年齢に合わせてどうアレンジすればいい?」と悩むケースも少なくありません。
そこで本記事では、全国270以上の施設に1日7万食を提供する名阪食品が、1〜12月の代表的な行事食一覧を紹介しながら、それぞれの意味や由来、保育園給食へ取り入れる際のポイントをわかりやすく解説します。
読み終える頃には、1年間の行事食の全体像と、自園の給食・食育への活かし方が明確になっているはずです。
給食委託会社 名阪食品について詳しく見る→
この記事の筆者・監修者

名阪食品お役立ち情報発信チーム
名阪食品の「お役立ち情報」の編集者。「すべては、お客様の健康で楽しく豊かな食生活のために」を理念に1日約7万食の給食を提供している。給食運営施設は学校・保育・高齢者施設・社員食堂と幅広く、お客様のお悩みや喜んでいただいた事例を発信している。
編集方針はこちら
目次
1. 行事食とは?年中行事で食べる特別な食事の意味
まずは行事食の基本的な意味と、背景にある考え方を押さえておきましょう。
行事食の意味と「ハレの日」の考え方
行事食とは、季節ごとの年中行事や、お祝いの日に食べられる特別な料理のことです。
たとえば、お正月のおせち料理や、ひな祭りのちらし寿司、十五夜の月見団子などが代表的な行事食として知られています。
日本には古くから、普段の日常を「ケの日」、お祝いごとや人生の節目など特別な日を「ハレの日」と呼ぶ考え方があります。
行事食は、この「ハレの日」に合わせて食べられてきた料理であり、邪気払い・健康祈願・豊作祈願など、さまざまな願いが込められてきました。
単なるイベント用の食事ではなく、日本の食文化や季節感を伝える大切な役割を持っています。
行事食に込められた願い(無病息災・健康・成長)
行事食には、「これからも元気に過ごせますように」「子どもが健やかに成長しますように」といった願いが込められています。
日本では古くから、季節の節目に縁起のよい食べ物や旬の食材を食べることで、健康や幸せを願う文化が受け継がれてきました。
たとえば、おせち料理の黒豆には「まめに働けるように」、ひな祭りのひし餅には「健やかな成長を願う」といった意味があります。
また、七草がゆや節分の豆まきのように、無病息災や邪気払いを願う行事食も少なくありません。
このように、行事食は単に季節を楽しむだけではなく、家族や子どもの健康・成長を願う日本ならではの食文化として親しまれています。
保育園給食でも、由来を簡単に紹介しながら提供することで、食育の一環として活用しやすくなるでしょう。
2. 【一覧】1〜12月の行事食と意味・由来
行事食には、季節を感じるだけでなく、健康や成長、無病息災などさまざまな願いが込められています。
まずは、年間の行事食を一覧で確認してみましょう。
|
月 |
主な行事 |
代表的な行事食 |
込められた意味・願い |
|
1月 |
お正月・人日の節句 |
おせち料理・お雑煮・七草がゆ |
健康長寿・無病息災 |
|
2月 |
節分 |
福豆・恵方巻・いわし |
邪気払い・厄除け |
|
3月 |
ひな祭り(上巳の節句) |
ちらし寿司・はまぐりのお吸い物・菱餅 |
女の子の健やかな成長 |
|
4月 |
お花見 |
花見団子・桜餅 |
春の訪れを祝う |
|
5月 |
端午の節句(こどもの日) |
柏餅・ちまき |
子どもの成長・厄除け |
|
6月 |
夏越の祓 |
水無月 |
半年分の穢れを払う |
|
7月 |
七夕 |
そうめん |
健康祈願・厄除け |
|
8月 |
お盆 |
精進料理・そうめん |
先祖供養 |
|
9月 |
十五夜(お月見)・お彼岸 |
月見団子・里芋・おはぎ |
収穫感謝・先祖供養 |
|
10月 |
秋の味覚・ハロウィン |
かぼちゃ料理・旬の野菜 |
実りの季節を楽しむ |
|
11月 |
七五三 |
千歳飴・赤飯 |
子どもの成長祝い |
|
12月 |
冬至・クリスマス・大晦日 |
かぼちゃ・年越しそば |
無病息災・長寿祈願 |
保育園給食では、こうした行事食を取り入れることで、子どもたちが季節の移り変わりや日本の食文化に親しみやすくなります。
ここからは、それぞれの行事食について、意味や由来、保育園で取り入れる際のポイントを詳しく見ていきましょう。
冬~春(1〜3月)の行事食|お正月・節分・ひな祭り
1年の始まりであるお正月には、七草がゆやお雑煮が食べられます。
ただし保育園給食では、おせち料理を出すことは多くありません。代わりに、1月7日の人日の節句に合わせて七草がゆを提供する園もあります。
また、1月7日の「人日の節句」では、七草がゆを食べる風習があります。
春の七草を使ったおかゆを食べることで無病息災を願うとともに、お正月で疲れた胃腸を休める意味もあるとされています。やわらかく食べやすいため、保育園給食でも取り入れやすい行事食です。由来を簡単に伝えながら提供することで、お正月の食文化に親しむきっかけにもなるでしょう。
2月の節分では、邪気払いを目的として福豆やいわしが親しまれてきました。
近年では、「その年の恵方を向いて食べると縁起がよい」とされる恵方巻も定番になっています。
3月3日のひな祭り(上巳の節句)では、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物、菱餅、ひなあられなど、華やかな料理が並びます。
ちらし寿司には、えび・れんこん・豆など縁起のよい食材が使われることが多く、それぞれ長寿や見通しのよさ、健康への願いが込められています。
また、はまぐりは対になった貝殻しかぴったり合わないことから、「よい伴侶に恵まれるように」という願いを表す食材として親しまれています。
春~初夏(4〜6月)の行事食|お花見・端午の節句・水無月
4月のお花見では、桜を眺めながら花見団子や桜餅を楽しむ文化があります。
特に三色団子は、ピンク・白・緑で春の景色を表しているとされ、春の訪れを感じる行事食として親しまれています。
5月5日の端午の節句(こどもの日)では、柏餅やちまきが代表的です。
柏餅に使われる柏の葉は、新芽が育つまで古い葉が落ちないことから、「家系が絶えない」「子孫繁栄」の縁起物として使われています。
一方、ちまきは中国から伝わった食文化で、邪気払いの意味を持つ行事食として広まりました。
なお、関東では柏餅、関西ではちまきを食べる地域が多いなど、地域によって違いがあるのも特徴です。
6月30日の「夏越の祓」では、水無月という和菓子を食べる風習があります。
三角形のういろうに小豆をのせた和菓子で、半年間の穢れを払い、残り半年の無病息災を願う意味が込められています。
夏〜秋(7〜9月)の行事食|七夕・お盆・お月見
7月7日の七夕には、そうめんを食べる習慣があります。
由来には諸説ありますが、中国から伝わった「索餅(さくべい)」という料理がもとになったともいわれています。
無病息災を願う意味があるほか、細いそうめんを天の川や織り糸に見立てているという説もあります。
8月のお盆では、先祖を供養するために精進料理やそうめんなどが食べられます。
地域によって料理の内容は異なりますが、ご先祖さまへの感謝や供養の気持ちを表す行事として受け継がれています。
9月の十五夜(お月見)では、満月に見立てた月見団子や、収穫されたばかりの里芋をお供えします。
これは、秋の収穫への感謝を表す風習です。
また、秋のお彼岸には、小豆を使ったおはぎを供える文化があります。
小豆には邪気を払う力があると考えられており、ご先祖さまを供養する意味が込められています。
秋〜冬(10〜12月)の行事食|七五三・冬至・大晦日
11月の七五三では、子どもの健やかな成長と長寿を願って、千歳飴や赤飯が振る舞われます。
千歳飴の「細く長い形」には、「長く元気に育ってほしい」という願いが込められています。
12月の冬至には、かぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ったりする風習があります。
かぼちゃは保存がきき、栄養価も高いことから、「寒い冬を健康に乗り切るための知恵」として昔から親しまれてきました。
また、ゆず湯には体を温め、邪気を払う意味があるとされています。
そして、1年の締めくくりである大晦日には、年越しそばを食べる習慣があります。
細く長いそばには、「長寿」や「細く長く平和に暮らせるように」という願いが込められています。
さらに、近年は保育園でのクリスマス行事も定着しており、特別メニューや季節感のある給食を取り入れる施設も増えています。
3. 保育園で行事食を取り入れるねらいと食育効果
行事食は、単なる「特別な日の給食」ではありません。
保育園で行事食を取り入れることには、日本の伝統文化や季節の移り変わりを子どもたちへ伝えたり、「食べることって楽しい」と感じてもらったりする大切なねらいがあります。
保育園で行事食を取り入れる主なねらいや食育効果は、以下のとおりです。
- 日本の伝統的な食文化や年中行事に親しんでもらう
- 旬の食材や季節の変化を五感で感じてもらう
- 行事への興味から「食べる楽しさ」を育む
- 行事や食材の由来を知り、食への関心を高める
- 友だちと一緒に楽しみながら食事をする経験につなげる
ここからは、行事食が食育につながる理由や、子どもへ伝える際の工夫について詳しく解説します。
行事食が食育になる理由
行事食が食育につながる理由は、「食べること」を通して、日本の文化や季節、行事への理解を自然に深められるためです。
たとえば、節分の豆や七夕のそうめん、ひな祭りのちらし寿司などには、それぞれ意味や由来があります。
「なぜこの日にこの料理を食べるの?」という会話が生まれることで、子どもたちは行事と食べ物のつながりを体験的に学べるようになるでしょう。
また、行事食は、ただ栄養をとるための給食ではありません。
旬の食材や彩り、香り、盛り付けなどを通して、季節の変化を五感で感じられるという食育効果もあるのです。
さらに、普段とは違う特別感のある献立は、子どもの興味を引きやすく、「今日はどんなごはんかな?」という食への関心にもつながります。
このように、行事食は「日本の食文化を知る」「季節を感じる」「食べる楽しさを育む」といった食育を、日常の給食の中で自然に実践できる点が大きな特徴です。
子どもへの行事食の「伝え方」の工夫
行事食は、ただ提供するだけでは十分ではありません。
「なぜ食べるのか」「どんな願いが込められているのか」をあわせて伝えることで、子どもたちの興味や理解がより深まりやすくなります。
実際に、保育園給食の現場では、提供前のちょっとした工夫によって、子どもの反応が大きく変わるケースも少なくありません。
たとえば、以下のような取り組みがあります。
- 行事食を出す前に、絵本や紙芝居で行事の由来を伝える
- 調理前の食材(そら豆のさやなど)を子どもに見せ、触れてもらう
- 「はまぐりは2枚がぴったり合うんだよ」と、由来を一言添える
- 献立表やランチカードに行事食の意味を記し、保護者にも共有する
由来や意味を知ってから食べることで、子どもたちの記憶にも残りやすくなります。
また、給食側からあらかじめ「子どもへの伝え方」を提案しておくと、保育士側の説明負担を減らしながら、園全体で一貫した食育を進めやすくなるでしょう。
4. 保育園で行事食を提供する際の3つの注意点
行事食は魅力的な一方で、園で提供する際には通常給食とは異なる配慮が必要です。
特に、乳幼児を預かる保育園では、安全面の注意が欠かせません。
以下では、保育園で行事食を提供する際の3つの注意点について、詳しく解説します。
行事食のアレルギー対応
行事食には、卵・小麦・そばなど、アレルギーの原因となりやすい食材が使われることが少なくありません。
該当する園児がいる場合は、除去食や代替メニューを用意し、誤食を防ぐ提供体制を整えることが重要です。
ちなみに弊社では、行事食献立にはアレルギー食材を使わないことで、普段は除去食としてみんなとは違う給食を食べている園児でも、みんなと同じ給食を食べれるよう工夫しています。
誤嚥・窒息リスクへの配慮
行事食を保育園で取り入れる際は、誤嚥や窒息リスクへの配慮が欠かせません。
特に、乳幼児は噛む力や飲み込む力が未発達なため、行事食でよく使われる食材のなかには注意が必要なものもあります。
実際、こども家庭庁や消費者庁でも、乳幼児の窒息事故につながりやすい食材について注意喚起が行われています。
たとえば、節分の福豆や、お月見の白玉団子、お正月の餅などは代表的な行事食ですが、そのまま提供することが危険につながるケースもあります。
特に節分では、豆を実際に食べさせるのではなく、個包装の豆を使ったり、紙で作った豆をまいたりする方法が推奨されています。
また、団子類についても、白玉ではなくじゃがいもやさつまいもを使ってやわらかく仕上げるなど、食材を置き換える工夫が有効です。
行事食は、ただ「本来の食材を出すこと」が目的ではありません。
安全に配慮しながら、行事の雰囲気や季節感を楽しんでもらうことも大切なねらいなのです。
年齢や発達段階に合わせて、サイズ・硬さ・形状を調整しながら、安全に楽しめる行事食を取り入れましょう。
参考:食品による子どもの窒息・誤嚥(ごえん)事故に注意!|消費者庁
窒息・誤飲事故|こども家庭庁
行事食による調理負担・人手の確保
行事食は、通常の給食業務に加えて準備が必要になるため、調理現場の負担が大きくなりやすい傾向があります。
特に、飾り切りや型抜き、行事に合わせた特別な盛り付けなどは、普段以上に手間や時間がかかるケースも少なくありません。さらに、衛生管理や誤嚥対策など、安全面への配慮も求められます。
毎月の行事食をすべて自園で対応しようとすると、調理スタッフへの負担が偏ったり、繁忙期に人手不足が起きたりする可能性もあるでしょう。
そのため、無理に品数や装飾を増やすのではなく、「安全に・継続的に提供できること」を前提に運営体制を整えることが大切です。
たとえば、既製品や行事食向け食材を一部活用したり、簡単に再現できる献立へアレンジしたりすることで、現場負担を抑えながら行事感を演出しやすくなります。
継続的に質の高い行事食を提供するためには、「頑張りすぎない運営設計」も重要なポイントです。
5. 行事食の準備負担を軽くする方法|給食委託を活用する選択肢
行事食は、子どもたちに季節感や日本の食文化を伝えられる大切な取り組みです。
一方で、「通常給食に加えて準備が必要になる」「人手や時間が足りない」といった悩みを抱える園も少なくありません。
こうした負担を軽減しながら、継続的に質の高い行事食を提供する方法としておすすめなのが、給食委託を活用する選択肢です。
以下では、行事食まで対応できる委託の選び方と、名阪食品の取り組みについて紹介します。
行事食まで対応できる給食委託の選び方
給食委託会社を選ぶ際は、単に「給食を作れるか」だけではなく、行事食や食育への対応力も確認しておくことをおすすめします。
特に、以下のポイントは事前に確認しておきたい項目です。
- 行事食や食育への対応実績があるか
季節行事に合わせた献立提案や、食育資料の提供実績がある会社であれば、園側の準備負担を減らしやすくなります。また、行事の由来や子どもへの伝え方までサポートしてもらえるかも確認しておくと安心です。 - アレルギー対応や誤嚥配慮に対応できるか
保育園給食では、安全面への配慮が欠かせません。アレルギー除去食や、年齢に合わせた形態調整、窒息リスクへの配慮など、行事食でも安全に提供できる体制が整っているか確認しましょう。 - 季節感のある食材や献立提案ができるか
行事食は、季節感や旬を感じられることも大切なポイントです。旬の食材を取り入れた献立提案ができるか、地域食材を活用できるかなども、比較する際の判断材料になります。
行事食は、単なるイベント対応ではありません。
子どもたちの食体験を豊かにし、園の魅力づくりにもつながる重要な取り組みです。
そのため、コスト面だけでなく、「どれだけ食育を支援できるか」という視点で比較検討するとよいでしょう。
なお、弊社では、Instagram上でも保育園の行事食を多数紹介しています。
気になる方は下記のリンクよりチェックしてみてください!
https://www.instagram.com/meihan_shokuhin/
名阪食品の保育園給食における行事食の取り組み
名阪食品は、創業から50年以上にわたり、「お客様にご満足いただく」ことを大切にしながら、全国270以上の施設で1日約7万食の給食を提供してきました。
保育園・幼稚園・認定こども園での給食委託も数多く手がけており、日々の給食だけでなく、季節を感じられる行事食や食育にも力を入れています。
行事食は、ただイベント感のある献立を提供するだけではありません。
子どもたちに「季節を感じる楽しさ」や「日本の食文化に触れる機会」を届けることも、大切な役割だと考えています。
そのため名阪食品では、現場ごとの運営体制や子どもの年齢に合わせながら、以下のような工夫を行っています。
- 誤嚥リスクに配慮した形態調整
- 季節感を演出する型抜きや盛り付け
- 行事の由来を伝えるカードや食育資料の活用
- 旬の食材を取り入れた季節献立の提案
- 施設ごとのご要望に合わせたオーダーメイド献立
また、地元農家との直接契約による「地産地消」にも取り組んでおり、新鮮で安全な旬の食材を活かした給食づくりを行っています。
さらに、名阪食品ではおいしさにもこだわり、現地調理(クックサーブ)による提供を基本としながら、調理方法や盛り付けまで丁寧に工夫しています。
「行事食の準備負担が大きい」「安全面も含めて給食体制を見直したい」「食育まで含めてサポートしてほしい」と感じている園もあるのではないでしょうか。
名阪食品では、日々の給食提供だけでなく、行事食や食育活動まで含めた総合的なサポートを行っています。
保育園・幼稚園・認定こども園の給食委託をご検討中の園は、ぜひお気軽にご相談ください。
なお、当社の給食委託サービスについては、以下からご覧いただけます。
6. 行事食に関するよくある質問(FAQ)
最後に、行事食に関してよく寄せられる質問にお答えします。
行事食にはどんな種類がありますか?
七草がゆ、節分の福豆、ひな祭りのちらし寿司、端午の節句の柏餅、七夕のそうめん、十五夜の月見団子、冬至のかぼちゃなど、1年を通じて多くの行事食があります。
保育園で行事食を出すねらいは何ですか?
日本の伝統的な食文化を伝え、季節の移ろいを五感で感じ、行事への興味から食べる楽しさを引き出すことがねらいです。
給食という日常の中で食育を実践できる、貴重な機会となります。
行事食を家庭でも簡単に取り入れるには?
家庭では、季節感のある食べ物を食卓へ少し取り入れるだけでも、子どもに行事の雰囲気を伝えやすくなります。
たとえば、月見団子の代わりに丸いおやつを用意したり、市販のちらし寿司の素を活用したりするだけでも十分です。
大切なのは、本格的に作ることではなく、「今日はこんな行事の日なんだよ」と親子で季節を感じることにあります。
7. まとめ|行事食で季節と食文化を子どもに伝える
行事食は、季節の行事やお祝いの日に食べられる特別な料理であり、健康長寿や無病息災、子どもの健やかな成長など、さまざまな願いが込められています。
保育園給食に取り入れることで、子どもたちは日本の食文化や季節の移り変わりを、食べる体験を通して自然に学べるでしょう。
一方で、保育園で行事食を提供する際は、アレルギー対応や誤嚥・窒息リスクへの配慮が欠かせません。
また、行事食は通常給食に加えて準備が必要になるため、調理スタッフの負担が大きくなりやすい面もあります。無理なく継続するには、献立の工夫や既製品の活用、給食委託の検討など、園の体制に合った方法を選ぶことが重要です。

無料資料ダウンロード


.jpg)
.jpg)