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【今池保育園】思っていることを率直に言えましたし、信頼関係を築くことが出来ていたのが導入の決め手だったと思います。

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【今池保育園】思っていることを率直に言えましたし、信頼関係を築くことが出来ていたのが導入の決め手だったと思います 。

こちらが聞いたことに対して、出来る事と出来ない事を素直に伝えて頂けたことが印象に残っています。こちらも思っていることを率直に言えましたし、信頼関係を築くことが出来ていたのが導入の決め手だったと思います。

1.お客様情報

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学校法人城陽学園 今池保育園 

園長 山居金四郎 様 

【山居様より一言】
学校法人城陽学園佐伯幼稚園で幼稚園教諭、副園長の経験を通して2013年8月より城陽市立今池保育園の事務長、2020年4月より園長として勤務しております。“子どもが主役”の保育を大切にしており、大人の都合ではなく“子どもの考えや思いを尊重する”ことをずっと変わらず大事にしています。 

城陽市立今池保育園は、学校法人城陽学園が運営する定員120名の公設民営保育園です。京都市南部に位置し、「笑顔あふれる保育園をめざす」という理念と、「心も体ものびのびと丈夫なこどもを育てる」という方針の基、笑顔でのびのびと元気いっぱいに過ごす子ども達の楽しそうな声が溢れています。2013年の公設民営化以来、名阪食品様に給食調理を委託しており、日々の給食を通して、大切な園児様の笑顔と丈夫な体をつくることを心がけています。

2.導入前の課題(悩みや要望)

  • 安全安心な給食を求めて

給食会社に最も求めていたことは「安全」な給食を提供して頂けるかどうか、ということです。味の美味しさももちろん重要ですが、どれだけ美味しくても安全でなければ意味がありません。小さな子ども達が口にする食べ物ですから、まずは食中毒や異物混入がない安全な給食でなければならないと考えていました。

3.導入の決め手

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給食に関して専門的なことは分からないので、当時の営業の方には様々なことをお聞きしました。国産の食材を使用していただけないか、冷凍食品ではなく出来る限り手作りをしていただけないか等、私たちの質問や要望に対して、給食会社の目線で、衛生面やコストを含めて丁寧に詳しく説明をしてくださいました。

いくつかの給食会社を検討していましたが、名阪食品は十分な保育園給食の実績もありましたし、特に、こちらが聞いたことに対して、出来る事と出来ない事を素直に伝えて頂けたことが印象に残っています。こちらも思っていることを率直に言えましたし、信頼関係を築くことが出来ていたのが導入の決め手だったと思います。

公設民営化に伴い様々な準備を進める中で、工事の都合上、4月の開園予定が8月に延びる等のイレギュラーはありましたが、給食に対して特に大きな不安は無かったと記憶しています。

4.導入の効果

  • 給食について何でも話せるようなフランクな関係を築けている

国産の食材を中心に使用して頂いていますし、ハンバーグは捏ねるところから手作りしてもらうなど、衛生面に細心の注意を払いながら頑張って安全な給食を作って頂いています。また、調理員の方々と、何でも話せるようなフランクな関係を築くことが出来ている点がすごくありがたいです。コミュニケーションを取りながら、管理や栄養士の方も含めてみんなで一緒になって給食を作り上げていくことが出来ていると感じています。こちらからの要望も、価格など色々な兼ね合いはあると思いますが、努力して要望に応えようとしてくれていると思います。

5.導入から現在までの感想

保育園の屋上に畑があり、さつまいもや二十日大根、ほうれん草、ナス、トマト、キュウリ等の野菜を育てているのですが、収穫した野菜を給食室で調理して給食に出してくださるのがとても嬉しいです。先日は、献立を「夏野菜カレー」にして頂き、園で採れたトマトをカレーに入れてもらいました。採れたて野菜を使用した献立は、子ども達だけではなく、職員にも好評です。自分たちで野菜を育て、収穫して、調理員の方に調理して頂いて食べる、という一連の流れを体験することで、子ども達が苦手な野菜を食べられるようになるきっかけになれば、という思いもあります。

また、今池保育園では毎月「食育の日」を設けており(現在はコロナウイルスの為中止)、子ども達が楽しく食について学べるような食育を名阪食品様にお願いしています。管理や栄養士の方が中心となって、時には調理員の方も一緒にカレーのクッキングをしたり、まな板・ボウル等の調理器具の紹介をしたりして頂いています。特に子ども達から評判が良かった食育は、童謡のキラキラ星の替え歌に合わせて手を洗う練習です。みんな喜んで歌を歌って手洗いの練習をしていました。また、水槽に水を張って、どの野菜が水に浮くのか沈むのかをクイズ形式にしながら楽しく野菜の勉強をするなど、子ども達が楽しめるようにいろいろな工夫をして下さっています。魚を目の前でさばきながら魚の体の仕組みを説明して頂いた魚の解体ショーもみんなびっくりしていました。ある時、子ども達が自ら、給食室の調理員の方々に「給食の先生、いつもご飯を作ってくれてありがとう」と言っているのを聞きました。給食を提供して頂いている名阪食品の方々と子どもたちが直接触れ合う機会を通して、自然に感謝の気持ちが育まれたのだと思います。この言葉を初めて聞いたときは本当に嬉しくて、食育をお願いして良かったと感じました。生きていく上で大切な知識や心を培うことが出来る体験になっていると思います。

6.これから

コロナ禍で、子ども達と職員の健康を守る為に対策をしていますが、食事に関しては、私たちはどうしたらよいのか知識がありません。今は、食品を介して直接ウイルスに感染するという事例はないと言われていますが、今後どうなっていくのか分からないという不安があります。食事に関してはお任せしていますので、一緒に乗り越えていけることを期待しています。

イベントに関しても、毎年年末にはおもちつき大会を開催して、実際に餅をついたり丸めたり日本文化の体験を子ども達に体験してもらっていましたが、今回はパフォーマンスを見るだけにする等、感染防止の工夫をしなければならないと思います。このような中で子ども達が楽しく食と触れ合うにはどうしたらいいか、お互いに知恵を出し合って考えていきたいと思っています。

また、近年食物アレルギーを持つ子がとても増えています。エピペンを持たなければならないような重いアレルギー症状を持っている子もいます。十分に気を付けて下さっていますが、保育園の職員を含めて、アレルギー事故を起こさないよう更にコミュニケーションを図りながら対応に取り組んでいきたいと思っています。年度初めに、栄養士、調理員、職員で、保護者の方と医師の診断書を基に、園児のアレルギーについてみんなで共有する「アレルギー面談」を行っています。保育園で食材を「初めて食べる」ことがないよう、ご家庭で、給食の献立で使用する食材を食べていただく事をお願いしています。保護者の皆様にご協力頂いていますが、入園が決定してから給食が始まるまでのスケジュールは本当にタイトで、特に0歳児は全てを食べきることが難しいという実態があります。このような課題をどのように乗り越えていくかは、今後の課題であると感じています。給食会議で意見交換を月に1回行うことが出来ていますが、毎日行えるわけではないので、日々のアレルギー対応は、保育園の職員と給食室の調理員の方々と密にコミュニケーションを図りながら事故を防止していきたいと思います。やはり、何よりも「安全」な給食を子供たちに食べてもらうことが第一だと考えているので、引き続き食中毒や異物混入を防止して頂くと同時に、アレルギー事故の無い給食を一緒に作り上げていきたいです。

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