蓮根(れんこん)なます
今年も残すところあと僅かとなりましたね。12月に入ると一気に寒さが厳しくなり、陽が落ちるのも早く、夕方になるとあっという間に辺りが真っ暗になっている事がありませんか?
古来より、一年の中で最も昼の時間が短く、夜の時間が長くなる日を『冬至』と言います。一度は耳にした事があるのではないでしょうか?今年の『冬至』は12月22日です。日本では昔から冬至にかぼちゃ(南瓜/なんきん)を食べる事が一般的とされてきました。他にも人参(にんじん)、寒天(かんてん)など『ん』の付くものを食べると『運』を呼び寄せると言われています。
今回は、冬至の日にピッタリな蓮根(れんこん)を使った一品をご紹介します。簡単にできるので、是非一度作ってみて下さい!
この記事の筆者・監修者

名阪食品栄養士チーム
名阪食品の「からだよろこぶメニュー」の編集者。普段は給食施設の献立作成・衛生管理を行っています。「たべることはいきること」をモットーに、運営する給食施設で好評だったメニューレシピを発信しています。
蓮根(れんこん)なます(47kcal/一人分あたり)

材料(一人前)
・薄切りれんこん水煮 30g
・きゅうり 10g
・ゆず皮 2g
★薄口醤油 1.5g
★上白糖 3ℊ
★酢 3ℊ
★塩 0.1g
★砂糖 3g
作り方
①れんこんの水煮をザルに開け、水洗いした後しっかり水気を切り、食べやすい大きさにカットします。
②きゅうりは千切りにします。
③ゆずは皮をそぎ落としたら内側の白い部分を取り除き、千切りにします。
④★の調味料をボウルに入れ混ぜ合わせます。
⑤ボウルに①②③を入れ、④の調味料を入れて軽く和えたら完成です。