赤鬼まんじゅう

2月といえば、『節分』です。節分の歴史は古く、室町時代の頃中国から日本に伝えられたといわれています。節分の日に豆まきをする理由は、中国から伝わった「鬼払い」という儀式がもとになっており、“みんなが健康で幸せに過ごせますように”という意味を込めて行われてきました。
昨年は保育園給食で、節分の日に手作りの『赤鬼まんじゅう』が提供されました。まだ小さな子どものクラスでは怖がる様子も見られましたが、皆さんとても喜んで完食されていました。
この記事の筆者・監修者

名阪食品栄養士チーム
名阪食品の「からだよろこぶメニュー」の編集者。普段は給食施設の献立作成・衛生管理を行っています。「たべることはいきること」をモットーに、運営する給食施設で好評だったメニューレシピを発信しています。
赤鬼まんじゅう(192kcal/一人あたり)

材料(一人前)
ホットケーキミックス粉 20g
牛乳 15g
さとうⒶ 2g
マーガリン 2g
食紅(赤) 0.01g
さつまいも 10g
りんご 5g
ココアパウダー 1g
さとうⒷ 1g
こしあん 10g
無調整豆乳 10g
さとう© 5g
とんがりコーン 5g
作り方
①ボウルにミックス粉、牛乳、さとうⒶ、マーガリン、食紅を入れて混ぜ合わせます。
②まんじゅうの中に入れる餡を作ります。まず、さつまいもを蒸し、マッシュ状にします。次にりんごの皮を剥き、小さく切ったら鍋に入れて適量の水を加えて茹でます。柔らかく煮えたら水気を切り、ジャム状になるよう潰しておきます。そこにマッシュ状のさつまいもを加えて混ぜ合わせます。
③①の生地を丸め、中に②を入れて包みます。オーブン180℃で15分加熱します
④次に目と口になる部分を作ります。ボウルにココアパウダーとさとうⒷを加え、分量外の湯を適量加えて練ります。絵が描ける硬さにし、絞り袋に入れておきます。
⑤次に髪の毛になる部分を作ります。ボウルにこしあん、豆乳、さとう©を入れ、ホイップ状になるまで混ぜ合わせ、絞り袋に入れておきます。
⑥③のまんじゅうを器に盛り付け、⑤で髪の毛を付け、そこにとんがりコーンを挿します。④で目と口を付ければ完成です。