菜の花ごはん

春が旬の「菜の花」のアレンジメニュー!香りと食感を楽しめる混ぜごはんをご紹介!
脂肪燃焼、免疫力アップ、抗癌作用、血行不良改善メニュー
菜の花ごはん(224kcal/一人前)
菜の花の美味しい旬は2~4月です。つぼみの部分には、頑張ってこれから花を咲かせるための栄養分が沢山詰まっています。菜の花は開花すると黄色く可憐な花を咲かせますが、見るだけではもったいないほどの栄養が豊富であることがわかっています。
上記以外にビタミンA群、B群、C群、カルシウム、カリウム、鉄分を多く含んでおり、疲労回復、皮膚の再生、美白効果、むくみや高血圧の予防、イライラの予防など様々な効能があります。栄養価が非常に高くパワー満点の食材ですが、ビタミンCとカリウムは水溶性なので、ゆで過ぎると栄養分が逃げてしまいます。また、鉄分も豊富に含まれますが、菜の花の鉄分は腸で吸収されにくい「非ヘム鉄」なので、肉や魚などの動物性たんぱく質と一緒に食べることで吸収率を上げるようにしましょう。
今回は簡単混ぜごはん「菜の花ごはん」を紹介します。旬の菜の花と赤色が鮮やかな梅と汐昆布の食感がくせになる春らしいご飯です。
この記事の筆者・監修者

名阪食品栄養士チーム
名阪食品の「からだよろこぶメニュー」の編集者。普段は給食施設の献立作成・衛生管理を行っています。「たべることはいきること」をモットーに、運営する給食施設で好評だったメニューレシピを発信しています。