七草粥

あけましておめでとうございます。2023年もよろしくお願い致します。
皆様、どんなお正月をお過ごしでしょうか?
お正月を過ぎた1月7日は、昔から七草粥を食べて無病息災をお祈りしていたようです。
***セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ***
日本のハーブとも言われている七草は、胃腸に優しく正月疲れが出はじめた胃腸の回復に最適なお料理です。
最近では店頭にも使いやすい「七草パック」も売られていますので是非作ってみて下さい。
七草粥を食べて、今年も元気よくスタートしましょう!!(≧▽≦)
この記事の筆者・監修者

名阪食品栄養士チーム
名阪食品の「からだよろこぶメニュー」の編集者。普段は給食施設の献立作成・衛生管理を行っています。「たべることはいきること」をモットーに、運営する給食施設で好評だったメニューレシピを発信しています。
七草粥 (147kcal/一人あたり)

材料(一人前)
●精白米 40g●七草パック(市販品) 適量(※1)
●塩 少々
●水 約280CC(※2)
※1 市販品の「七草パック」は、1パックで2~4人分程度作れます。
七草の量は、お好みで調節してください。
※2 やわらかめの粥がお好みの方は、水の量を増やして調節して下さい。
作り方
①七草の下ごしらえを行います。
・すずしろ(大根)、すずな(かぶ)は薄切りにします。
※小さければ皮ごと使えますのでお好みで。
・それ以外の葉物は0.5~0.8mm幅に粗く刻みます。
②七草のあくをとります。
・鍋に湯を沸かし塩を一つまみ入れ、すずしろ・すずな を柔らかくなるまで茹でます。
茹でたらお玉ですくい、ザルにあげます。 (茹で汁は残しておきます。)
・残しておいた茹で汁を再度沸騰させ、残りの葉物を入れてさっと茹でたらザルにあげ水を切ります。
※しっかり水をしぼるようにしましょう。
③お粥を作ります。
鍋にお米と水(お米の7~10倍の量)を入れ、火にかけます。
強火にし、沸騰したら弱火にし30分加熱してください。
④お粥ができたら茹でておいた七草を入れ、塩で味を整え軽く温めたら完成です。