かぼちゃのモンブランタルト
子どもから大人まで人気の野菜“かぼちゃ”を使った、ハロウィンにぴったりなメニュー『かぼちゃのモンブランタルト』をご紹介!
免疫力アップ、冷え性改善メニュー
かぼちゃのモンブランタルト(355kcal/個)
かぼちゃの歴史は古く、アメリカ大陸が原産です。世界中に様々な形や色の種類があり、大きさでは300キロを超えるクラスの巨大な種類があります。日本には、安土桃山時代にカンボジアから到来したことから、カンボジアがなまって“かぼちゃ”と呼ばれるようになったそうです。
かぼちゃの旬は、冬至に食べる習慣があることから冬のイメージが強いですが、実は収穫時期の夏から秋にかけてが旬です。ですが、冬場まで長期保存させたかぼちゃは糖度が増し、より美味しくなるともいわれています。
10月のイベントといえばハロウィンといえるくらい、日本でも馴染み深くなってきました。ハロウィンという言葉は知っていても、由来までは知らない方も多いのではないでしょうか?ハロウィンは、キリスト教カトリックの祝日の一つで、全て聖人と殉教者を記念する日の前夜に行われる行事で、亡くなった家族や友人をしのぶ、西洋版のお盆ともいえるお祭りだったことと同時に、秋の収穫祭を祝う行事でもありました。ハロウィンは昔、かぼちゃではなくかぶを使って提灯を作っていたそうですが、かぶに馴染みの少ない文化圏では、収穫量の多い“かぼちゃ”を代わりに使うようになったことがハロウィンかぼちゃの発端になったといわれています。
今月はハロウィンにぴったりなメニュー“かぼちゃのタルト”を作りました。旬のかぼちゃを裏ごししてモンブラン風に仕上げました。ほんのり甘いかぼちゃは子どもから大人まで人気の野菜でもあり、スイーツにぴったりの野菜です。かぼちゃメニューでハロウィンパーティーしてみてはいかがでしょうか♪
この記事の筆者・監修者

名阪食品栄養士チーム
名阪食品の「からだよろこぶメニュー」の編集者。普段は給食施設の献立作成・衛生管理を行っています。「たべることはいきること」をモットーに、運営する給食施設で好評だったメニューレシピを発信しています。