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夏祭り給食|楽しめるイベント事例をご紹介

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季節ごとのイベントで提供される行事食は、施設利用者や園児にとって楽しみのひとつです。新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したことで、夏祭りやイベントの開催を検討している施設や園も多いのではないでしょうか。今回は、名阪食品が過去に提供した夏祭り給食の事例を紹介するとともに、行事食を提供するメリットや、そのほかの夏の行事食を解説します。「普段とは違う給食を提供したい」「行事イベントで特別な給食を提供したい」とお考えのお客様はぜひ参考にしてください。

※また合わせて、サイト内におきまして「幼保育園 お悩み解決」「高齢者施設 お悩み解決」に関する記載もご用意しております。是非ご参考になさって下さい。

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1.行事食のメリット

行事食は古くからお正月などのハレの日や、季節の変わり目に食べられてきた日本の伝統食です。四季の移ろいを表す「二十四節気(にじゅうしせっき)」にちなんで、作物の豊作や、健康への願いが込められています。

行事食は現代にも根付いており、桃の節句には蛤のお吸い物、秋のお彼岸にはおはぎ、冬至にはかぼちゃといったように、誰もが親しみを持っているものもあります。

そんな行事食は、四季折々の旬の食材や、地元の食材を使って作られます。そのため1年を通して、さまざまな食材を味わえる点がメリットです。普段食べる機会が少ない料理の数々は、施設利用者や園児の日常に彩りを与えるだけでなく、食べる楽しみも感じてもらえるでしょう。

また、行事食を普段の食事に取り入れることで、自然と日本の食文化を知ることができます。行事食を食べる習慣が身に付けば、親から子へ、子から孫へと、日本の伝統を守り続けることにもつながるのです。

行事食には、地域によって味や見た目が異なる料理もあります。たとえばお正月に食べるお雑煮は、地域の特徴が表れる行事食のひとつ。都道府県ごとに餅の形やすまし汁の色が異なり、使う食材も多岐に渡ります。地元の食材を地元の人々がいただく「地産地消」を取り入れた行事食は、サスティナブルな食生活の原点とも言えるでしょう。

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2.夏祭り給食の事例 

夏の行事として代表的な夏祭り。夏祭りの由来は疫病退散や、作物に対する厄除けだと言われています。施設や園でも、夏祭りのイベントを行うところが多いのではないでしょうか。給食にも出店をイメージした屋台メニューを提供すれば、より夏祭りらしさを演出できます。

メニューはフランクフルトや焼き鳥、かき氷などが人気です。提供する際は、串を使わない方法を考えたり、あらかじめひと口サイズに切ったりと、施設利用者や園児が食べやすい工夫をすることも大切です。それでは実際に、名阪食品で提供された夏祭り給食をご紹介しましょう。

 

(1)事例1|保育園夏祭り1

ある園で焼きそばを提供する際は、食器ではなく紙皿を使いました。おかずにチキンナゲットやフライドポテトを合わせ、カラフルなペーパーや紙コップを使って祭りの賑やかさを演出。かき氷は透明のゼリーで代用し、好きな色のシロップを自分たちでかけるといった活動要素もプラスしています。かき氷ゼリーのカップには「氷」のロゴを貼り、本格的なお祭りみたいだと、園児や園長先生にも大変喜んでいただけました。
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(2)事例2|保育園夏祭り2

唐揚げ、焼きおにぎり、とうもろこしなど、夏祭りらしさを感じるメニューを串は使わず透明のプラスチックパックで提供した園の事例もあります。今回は数種類のおかずをひとつのパックに詰めたお弁当スタイルにしました。ほかに、飲食スペースや祭りの規模に合わせ、紙コップなどでより手軽に食べられる提供方法にも対応しています。
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(3)事例3|高齢者施設夏祭り

ある高齢者施設で開催された夏祭りでは、焼きそばやフランクフルト、イカ焼き、パイナップルといった、代表的な屋台メニューを取り揃えました。さらにカレーライスやちらし寿司など、施設利用者や訪れる人が好みに合わせて選べるように、屋台メニュー以外の料理も用意。手作りののれんなど小道具にもこだわり、施設で働く方々と一緒に夏祭りを盛り上げました。

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3.その他の夏の行事食事例 

ここでは二十四節気にちなんだ、さまざまな夏の行事食をご紹介します。

 

(1)そうめん(七夕)

七夕は施設や園でもおなじみの行事でしょう。織姫は針仕事の星とも言われているため、糸に見立てたそうめんを食べて、織姫にならって裁縫の上達を願う、という意味もあるそうです。ほかにも暑気払いや小麦粉の豊作を感謝したなど、そうめんが七夕の行事食になった理由には諸説あります。行事食で食べる七夕のそうめんは、温かいそうめん汁が一般的。食材を星型にカットしたり、オクラの輪切りを星に見立てたりと、星空に流れる天の川をイメージすると七夕らしくなります。
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(2)うなぎ(土用の丑の日)

夏の風物詩、土用の丑の日と言えばうなぎの行事食です。うなぎはビタミンAやビタミンB群が豊富なため、暑い夏を乗り切るための食材として昔から食べられてきました。定番のうなぎの蒲焼きは、関東と関西でさばき方や焼き方、たれの味まで異なります。ご飯、味噌汁と定食スタイルにしたり、錦糸卵などと一緒に丼にしたり、刻んで提供したりと、施設利用者や園児に合わせたアレンジが可能なのも魅力です。
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(3)精進料理(お盆)

先祖の霊魂をお迎えするお盆では、仏教にならって殺生を避けた料理、すなわち精進料理を食べる風習があります。一般的に、野菜の天ぷらやそうめん、おはぎや団子を用意します。

お盆の行事食は地域によってさまざまです。たとえば秋田県では、赤紫蘇とお酢、もち米などを合わせたさっぱりといただける「赤ずし」、大分県の内陸地域では、たらのエラと胃を干した「たらおさ」の煮しめを食べるのが特徴です。地元や全国各地のお盆の行事食を提供するのも楽しいかもしれません。
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4.夏祭り給食で季節の行事を楽しもう 

行事食は、地産地消にも貢献できる日本の伝統料理です。旬の食材や地元の食材を味わうことができ、日本の文化にも触れられるといったメリットがあります。夏は屋台メニューを取り入れた「夏祭り給食」もあり、施設利用者や園児の日常がより楽しく、思い出に残るものとなるでしょう。

名阪食品でも、夏祭り給食を提供しています。ただ単に屋台メニューを取り入れるだけでなく、祭りの雰囲気も楽しめるような工夫を凝らし、施設利用者や園児の目線で考えた給食を提案します。また、ほかの季節に合わせた行事食や、食材の産地を指定した行事食など、お客様のご要望に合った給食の提供も可能です。夏祭り給食や、夏の行事食を提供したいとお考えの際は、ぜひ名阪食品の導入をご検討ください。

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