❢学校給食 ニュース❢ 神戸市立の小中学校給食に「神戸ビーフ」初登場 10月から小中学校で3回ずつ

神戸市立小・中学校の給食に、神戸ビーフを使った豪華メニューが登場する。市教育委員会によると、給食に神戸ビーフが出るのは初めて。10月から来年2月までに小・中とも3回ずつ予定しているという。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた国の緊急経済対策の一環で、需要が落ち込んだ県産食材を県が購入し、学校給食で提供する事業を活用。食材は、市に無償提供される。
神戸ビーフのメニューはすき焼き、ビーフシチュー、プルコギなど。そのほか、マダイやマダコの唐揚げ、丹波地どりのソテーなど高級食材を使用した献立が検討されている。
市教委事務局健康教育課は「普段の給食ではなかなか出せないメニュー。兵庫の食の魅力を伝える機会にするとともに、コロナ禍で大変な思いをしている子どもたちに楽しんでもらいたい」としている。
市では小学校で約8万4千食、中学校で約1万5千食の学校給食が提供されている。
この記事の筆者・監修者

名阪食品お役立ち情報発信チーム
名阪食品の「お役立ち情報」の編集者。「すべては、お客様の健康で楽しく豊かな食生活のために」を理念に1日約7万食の給食を提供している。給食運営施設は学校・保育・高齢者施設・社員食堂と幅広く、お客様のお悩みや喜んでいただいた事例を発信している。