ゆり根の玉子とじ
まだまだ寒い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしようか?
世間では、インフルエンザやノロウイルスがまだまだ猛威を振るっているようです。
空気が乾燥しているこの時季は色々なウイルスに感染しやすいので、日々の手洗い・うがいをしっかり行い、予防を心掛けたいですね。
さて、今回は『ゆり根の玉子とじ』をご紹介します。
普段の料理ではあまり使用しないゆり根ですが、実は栄養価が高く、優秀な食材として知られています。
主な栄養成分としては、「カリウム」「食物繊維」「炭水化物」「ビタミンC」などがあげられます。
また、中国医学では、呼吸器に潤いを与えて乾燥からくる咳を鎮めるほか、精神を安定させる(鎮静)効果があるとも言われています。
2月は寒暖差が激しく、まだまだ風邪を引きやすい時季でもありますので、ゆり根を食べてみてはどうでしょうか?
ゆり根の玉子とじ (82kcal/1人前)
この記事の筆者・監修者

名阪食品栄養士チーム
名阪食品の「からだよろこぶメニュー」の編集者。普段は給食施設の献立作成・衛生管理を行っています。「たべることはいきること」をモットーに、運営する給食施設で好評だったメニューレシピを発信しています。
材料
・ゆり根 30g
・卵 1/2個
・冷凍グリンピース 2g
・薄口醤油 3g
・みりん 2g
・だし汁 50g
作り方
①ゆり根は1枚ずつ剥がし、水でよく洗いおがくずを落としておきます。
②鍋にだし汁を入れ、ゆり根を入れて弱火で煮ます。
③ゆり根に火が通ったら薄口醬油、みりんを加え、味を整えます。
※炊きすぎるとゆり根が崩れるので注意が必要です。
④卵をボウルに割り入れ、攪拌して溶きたまごを作ります。
⑤③にかき混ぜながら入れ、卵に火が通ったらグリンピースを入れ火を止めてたら完成です。