ひなちらし

3月3日は『ひなまつり』です。ひなまつりは女の子の健やかな成長を祈る行事です。室町時代から始まったとされており、お雛様を飾るようになったのは江戸時代からといわれています。ひなまつりを桃の節句とも呼び、桃にはいつまでも若く美しく、元気でいられるようにという願いがこめられています。
昨年度はひなまつりにぴったりな、お花に見立てた散らし寿司、“ひなちらし”を保育所で提供させていただきました。春を先取りした華やかな見た目に、子どもたちはワクワクとした様子で喜んで食べていただくことができました。
この記事の筆者・監修者

名阪食品栄養士チーム
名阪食品の「からだよろこぶメニュー」の編集者。普段は給食施設の献立作成・衛生管理を行っています。「たべることはいきること」をモットーに、運営する給食施設で好評だったメニューレシピを発信しています。
ひなちらし(198kcal/一人あたり)

材料(一人前)
精白米 45g
Ⓐ酢 4g
Ⓐさとう 3g
Ⓐ塩 0.1g
干し椎茸 1g
花型人参 13g
Ⓑ薄口醤油 2g
Ⓑみりん 1g
Ⓑだし汁 30g
鮭ほぐし身 7g
ホールコーン 5g
桜デンブ 1g
きぬさや 3g
作り方
①精白米は分量外の水を加え、炊飯します。
②Ⓐを合わせて火にかけ、すし酢を作ります。
③炊き上がった①と②を混ぜ合わせておきます。
④ホールコーン、きぬさやは加熱して冷ましておきます。
⑤水でもどした干し椎茸と花型人参はⒷで味付けします。
⑥③に⑤の椎茸と鮭フレークを混ぜ合わせ、丸く成型します。
⑦⑤の花型人参と④と桜デンブで、⑥の上にお花になるようにトッピングし、完成です。