三重の給食会社の選び方とは?|幼稚園・こども園・保育園・高齢者・障がい者・介護施設
三重県周辺では、さまざまな給食会社がサービスを提供しています。
食事の質を高めるためのポイントの一つにもなるのが給食会社選びです。最近では、おいしさ・栄養バランス・効率化・加算取得など、給食提供の際に重要視するポイントは、園や施設様ごとに多様化しています。
そこでこの記事では、三重県内で給食会社を選ぶ際に押さえておきたいポイントと、給食委託サービスの活用法についてご紹介します。
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1.給食委託サービスとは?
給食委託サービスとは、外部の専門業者が給食の調理から提供までを一括で請け負うサービスのことです。
こども園や保育園では、子どもたちの健康を守り、栄養バランスの取れた食事を提供することが非常に重要です。こうしたニーズに応えるため、給食会社は専門的な栄養管理と調理サービスを提供し、保育施設の運営負担を軽減しています。
また、高齢者施設や介護施設では食事形態や療養食など、幅広い食種に対応してくことが重要で、給食会社と施設の連携はかかせないものとなっています。
自園や自施設にぴったりと合った給食会社を選ぶことができれば、給食を食べる方にとっても、職員様にとっても、給食会社は非常に心強いパートナーとなるでしょう。
2.問い合わせ前に確認したい三重の給食会社の基本情報とは?
給食会社に問い合わせを行う前に、基本的なサービス内容や提供方法を理解しておくことが大切です。
三重県にある給食会社は、以下のようなサービス形態や支払い方法を提供している場合があります。
(1)主な支払い方法は2種類
給食委託サービスでは、一般的に2つの支払い方法が選択できます。
それぞれの特徴を理解し、施設のニーズに合った方法を選びましょう。
①委託費制(管理費制)
委託費制とは、給食業務全体を包括的に依頼し、毎月一定の金額を支払う方式です。
委託費のなかには、調理スタッフの人件費や厨房で使用する消耗品などが含まれており、コストの予測がしやすくなります。予算を安定させたい場合に適しています。
委託費と別に、食材費は食単価×喫食数で請求されます。
②食単価制
食単価制とは、提供された食数に基づいて支払う方法です。
利用する日数や食数に応じてコストを管理できる点がメリットです。
(2)給食提供方法は主に3種類
給食委託会社によって、給食の調理方法は異なります。
施設の規模や提供スタイルに応じて最適な方法を選びましょう。
①現地調理(クックサーブ)
施設内の厨房で直接調理を行う方法です。
出来立ての温かい食事を提供でき、子どもたちやご利用者さまが食べやすい「なじみの味」や「大きさ」などが調節できることがメリットです。調理施設が整っている場合に適しています。
②クックチル
一度、調理された食事を急速冷却し、提供時に再加熱して配膳する方法です。
大量調理に向いており、衛生面でも優れた方法です。大規模施設で効率よく食事を提供したい場合に適しています。
調理補助の仕事内容が複雑な高齢者施設や、求人が集まりにくい地域では、活用する事例が多くなってきています。
③現地調理(クックサーブ)+クックチル
現地調理とクックチルを組み合わせたハイブリッド型の提供方法です。
(3)食材の指定や、自前で食材を用意したい場合は?
施設側で食材の品質にこだわりたい場合、自前で食材を調達して給食会社に労務管理のみを委託することができるか確認するとよいでしょう。
三重の地域特産品などを使用したメニューを提供したい場合は、事前に給食会社に相談し、柔軟な対応ができるかを確認しておくことが重要です。
3.三重の給食委託会社選びのポイントとは? 対応力やコスト面をチェック
給食会社を選ぶ際には、いくつかの重要なポイントをチェックする必要があります。
POINT1:三重の献立や食材への要望に柔軟に対応してくれるか
三重県で給食を委託する場合は、地域の地域の特色を生かしたメニューや食材を活用することが望ましいです。
給食会社が地元の食材を活用し、以下のような地域のニーズに応じた献立を柔軟に提案してくれるかどうかを確認しましょう。
★三重ならではの給食献立例★ ・津ぎょうざ ・しぐれご飯(あさりしぐれ) ・沖ぎす団子 ・なばなのごま和え ・はまちの照り焼き |
POINT2:本部・厨房スタッフとの連携はきちんと取れるか
給食の品質を保つためには、施設スタッフと給食会社の厨房スタッフや本部との連携が不可欠です。
特に、メニュー変更やアレルギー対応などの緊急対応が必要な場合は、迅速かつ確実に対応できるかどうかを確認しておきましょう。
POINT3:費用対効果はどうか
給食委託サービスを導入する際、コスト面での効果も重要です。
食材費や人件費など、給食会社が提供するサービスの全体的な費用を比較し、どれだけのメリットが得られるかを評価しましょう。
また、長期的な契約を結ぶ前にテスト利用ができる場合もあるため、試してみるのも一つの手です。
4.施設形態別のポイント
給食サービスの導入には、施設の形態に応じた柔軟な対応が求められます。
こども園や保育園だけでなく、高齢者施設や障がい者施設でも、それぞれのニーズに合わせたサービス提供をしてもらえるかどうか、チェックが必要です。
(1)幼稚園・保育園・認定こども園の場合
幼稚園・認定こども園・保育園給食では、成長期の子どもたちに適した栄養バランスと食材の安全性が最優先事項です。
また、アレルギー対応や衛生管理も徹底する必要があります。
特に、以下のポイントに注意して給食会社を選びましょう。
①栄養バランスと使用食材
子どもたちにとって、成長を支える栄養バランスの取れた食事は不可欠です。
専門の栄養士が監修したメニューを提供できるか、また食材の品質にこだわっているかを確認しましょう。
②アレルギー対応
アレルギーを持つ子どもたちへの個別対応が可能かどうかは非常に重要です。
食材や給食調理方法に配慮し、厳格なアレルギー対応が行える給食会社を選ぶことが大切です。
③地元食材を活用したメニュー提案
地域に根ざした給食会社であれば、三重県産の新鮮な食材を活用したメニュー提案が可能です。
地元の食材を使用することで、地域経済への貢献にもつながります。
④子どもたちが楽しめるメニュー
子どもたちは見た目や味が楽しいメニューに興味を持ちやすいです。
彩り豊かな献立や季節の行事に合わせた特別メニューなど、子どもたちが食事を楽しめる工夫があるかを確認しましょう。
(2)高齢者施設・障がい者施設の場合
高齢者や障がい者施設では、咀嚼(そしゃく)や嚥下(えんげ)に配慮した食事が必要です。さらに、特別な食事制限がある利用者に対しても、個別のメニューを提案できるかどうかが重要です。
5.ポイントを押さえて適切な給食委託会社選びを
三重県周辺の高齢者施設やこども園が給食会社を選ぶ際には、サービス内容、コスト、対応力など多くの要素を考慮する必要があります。
特に、地域に根付いた食材を使った柔軟な献立提案や、緊急対応が可能な体制が整っている会社を選ぶことで、食育にもつながるでしょう。
良さそうな給食委託会社が見つかったら、まずは、試験的にサービスを導入してみてはいかがでしょうか。
三重県内には、さまざまな給食委託会社が存在していますが、それぞれの会社の強みやサービス内容を理解することが大切です。
名阪食品では、三重県内で幅広いエリアをカバーし、地域のニーズに応じた柔軟なサービスを提供しています。
ぜひお問い合わせください。
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