お月見団子

夏が過ぎ、少しずつ涼しくなり始めたこの時季に見える満月は、いつも見ている満月とはまたひと味違います。空が澄みわたり一年の中で最も月が美しく見える中秋の名月は、美しい月を眺めるだけでなく、収穫に感謝して月に見立てたものや収穫物をお供えするという風習があります。
昨年度はお月見をモチーフに、かわいいうさぎとお月様に見立てた月見団子が提供されました。1つ1つうさぎの表情が違い、見た目も愛らしく、子どもたちはワクワクとテンションがいつもより高くなっていました。
この記事の筆者・監修者

名阪食品栄養士チーム
名阪食品の「からだよろこぶメニュー」の編集者。普段は給食施設の献立作成・衛生管理を行っています。「たべることはいきること」をモットーに、運営する給食施設で好評だったメニューレシピを発信しています。
お月見団子(99kcal/1人当たり)

材料(一人前)
白玉粉 7.5g
絹ごし豆腐 2.5g
裏ごしかぼちゃ 2.5g
上白糖 3g
牛乳 35g
クールアガー 0.5g
上白糖 4g
粒あん 10g
水 2g
作り方
①ボウルに白玉粉、豆腐、裏ごしかぼちゃ、上白糖を入れてよく混ぜ合わせます。
粉っぽさがなくなり、ある程度まとまってきたら手で丸めて団子を作り、沸騰した鍋で茹でます。
水面に浮かんできたら冷水に上げます。
②鍋に粒あんと水を入れて混ぜ合わせ火にかけます。
混ぜながらフツフツしたら火を止めて冷まします。
③鍋にクールアガーと砂糖を混ぜ合わせ、そこに牛乳を入れてよく混ぜます。
そして鍋を火にかけ、混ぜながら鍋肌がフツフツしてきたら火を止めてバットに流します。
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めます。固まったらうさぎの型で型抜きをします。
②のあんこでうさぎの目を付けておきます。
④③の型抜きで余ったものは、小さく刻んでおきます。
⑤アルミカップ等の器に、②、④、③、①の順に盛り付けたら完成です。