夏野菜ちらし寿司

連日猛暑が続いていますが、皆さん体調はいかがでしょうか?(^-^;
暑い日には、さっぱりとしたお酢のきいたちらし寿司が食べやすくてお勧めです。今回はトッピングに「オクラ・トウモロコシ・みょうが」などの夏野菜を添えたちらし寿司をご紹介します。(*^^*)
「お酢は健康に良い」というのはよく耳にすると思います。実際にどのような効果が期待できるかというと、「便秘改善」「疲労回復」「内臓脂肪の減少」「高血圧抑制」などがあります。また、みょうがには、爽やかな香りの素となる『αピネン』という成分が含まれており、胃酸の分泌を促して食欲をアップさせたり消化促進する効果があります。オクラのねばねばには『ペクチン』という成分が含まれており、善玉菌のエサとなって腸内環境を整えてくれる働きがあります。
まだまだ暑い日が続きますので、上手に栄養価の高い食品を摂り入れながら、暑い夏を乗り切りましょう!!
この記事の筆者・監修者

名阪食品栄養士チーム
名阪食品の「からだよろこぶメニュー」の編集者。普段は給食施設の献立作成・衛生管理を行っています。「たべることはいきること」をモットーに、運営する給食施設で好評だったメニューレシピを発信しています。
夏野菜ちらし寿司(412kcal/一人あたり)

材料(一人前)
・精白米 100g
・散らし寿司の素 10g
※メーカーごとで使用量が異なりますので、パッケージの分量に合わせてご使用ください。
<トッピング>
・オクラ 5g
・カニカマ 5g
・コーン 5g
・みょうが 3g
・大葉 少々
・ピンクデンブ 少々
作り方
①精白米は酢飯にする分、少し水を減らして炊飯します。
※炊飯器に「酢飯」のメモリがあれば合わせてください。
②ご飯が炊き上がったら粗熱をとり、散らしずしの素を入れ、混ぜ合わせます。
③オクラは水で洗い汚れを落としたら、ヘタを落とし、鍋にたっぷりのお湯を沸かし、火が通るまで茹でます。
(1~2分目安)
茹で上がったらザルに上げ、冷水につけしっかり冷まし、水気を拭き取ったら3㎜幅の輪切りにします。
④カニカマはほぐしておきます。
⑤コーン缶は汁気を切っておきます。
⑥みょうが、大葉はしっかり洗い、千切りにします。
⑦お皿に②を盛り付けたら、ピンクデンブを散らし、その上にオクラ・カニカマ・コーンをトッピングします。
最後に大葉・みょうがを飾り付けたら完成です。