私たちは、「お客様満足の探究」という想いを大切にし、給食を通じて人々の健康に寄り添い、いのちと暮らしを支えることを使命としています。私たちの使命を果たすうえで、社会全体の持続可能性にも目を向けることが欠かせません。
そこで2025年4月1日より、持続可能な社会の実現に向けて「SDGs(持続可能な開発目標)」への取り組みを本格的にスタートいたしました。
SDGsは、貧困の解消や環境問題への対応、質の高い教育の提供、そして誰もが安心して働ける職場づくりなど、2030年までに世界全体で達成を目指す国際目標です。
私たちは、毎日の給食が単なる食事の提供にとどまらず、「命を育む行為」であることを自覚し、安全・安心な食材の選定と、栄養バランスに配慮した献立づくりを通じて、すべての人々の健やかな暮らしを支えています。
これからも、企業としての社会的責任を果たしながら、「食」を通じて地域社会とつながり、誰もが心豊かに暮らせる未来づくりに貢献してまいります。
当社では、フードロス(食材の廃棄や食べ残し)の削減に積極的に取り組んでいます。給食事業において、食品ロスは直接的に資源の無駄遣いだけでなく、地球環境に大きな影響を与える問題であると認識しています。限りある資源を有効に活用し、廃棄物の削減を通じて、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
また、従業員一人ひとりが環境への意識を高め、日々の業務における無駄を見直すことで、より責任ある行動を心がけ、環境に配慮した取り組みを進めてまいります。こうした取り組みを通じて、企業としての社会的責任を果たし、次世代に繋がる環境保全に貢献していきます。
目標
・中間目標:2027年3月までに取組開始時と比較してフードロスを20%削減する
・最終目標:2031年3月までに取組開始時と比較してフードロスを50%削減する
当社では、さまざまなライフステージにある従業員が多く勤務しており、その多様なニーズに応じた働きやすい職場環境の整備を進めています。育児や介護といった家庭の事情に対応できるよう、育児・介護休暇制度のさらなる充実を図り、従業員がライフステージに応じて安心して働き続けられる職場を提供しています。
また、労働災害の防止および残業時間の削減に取り組むことで、すべての従業員が安全で健康的に働ける環境を整え、仕事とプライベートのバランスが取れる職場づくりを目指しています。これにより、従業員が長期的に活躍できるよう支援し、企業としての社会的責任を果たしてまいります。
さらに、高齢者をはじめとする多様な人材の雇用にも積極的に取り組み、年齢やライフステージに関わらず、一人ひとりがその能力を最大限に発揮できる環境を提供します。これにより、多様な価値観を持つ従業員が共に活躍できる社会の実現に貢献してまいります。
目標
・2025年 『育児・介護休暇制度』社内認知度100%
・2026年 社内調査で『働きやすい職場と思う』支持率100%
・2027年 労働災害の根絶と残業時間の削減への取り組み1
・2028年 労働災害の根絶と残業時間の削減への取り組み2
・2029年 高齢者雇用の積極的推進1
・2030年 高齢者雇用の積極的推進2
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