食品を提供する事業者として、安全・安心はなによりも大切です。
当社では、C&SS室(衛生管理室)を独自に設け、衛生検査や社内研修を一元的に管理しています。
スタッフには、食材の納入・食事提供・清掃まで徹底的な指導を行い、食中毒や事故を防止しています。
衛生管理計画の策定
食中毒予防三原則(付けない、増やさない、やっつける)を確実に実施するために、衛生管理のルールを「いつ」「どのように」実行するのか、「問題があった時にどのような処置をとるのか」を明確に決めています。
計画に基づく実施
衛生的な食品の扱い、従業員の衛生管理、調理器具の扱いなど、食品を取り扱う現場で衛生的な環境を保つために必要な管理を実施します。また、食材は調理中の加熱、冷却、保存などの温度帯に着目して、献立メニューを4つのグループに分類してチェックしています。
確認・記録
重要管理のポイントに沿って、食材の検収記録表・食品の加熱冷却加工記録・日常記録表など衛生書類を記録し、問題点があった場合、までの流れや対応内容を記録します。
万が一の事故の際には、当社が責任をもって対応をいたします。被害者の方への対応や行政対応、事故調査、状況によってマスコミ対応、法的対応を行います。1事故最大5億円の事業活動包括保険に加入しています。
業務遂行が困難となった場合の代行支援のため、公益社団法人日本メディカル給食協会と代行保証契約を結んでおります。火災、労働争議、業務停止等なんらかの事情により業務の遂行が困難となった場合、協会がその業務を代行保証することにより、安定した給食提供を行うことを目的としています。
大規模災害が起こった際には、代表取締役社長を本部長・統括責任者として対策本部を設置し、組織編制に沿って迅速に対応致します。厨房が使えなくなった場合を想定し、アレルギーにも対応した3日分の緊急時対応食セットを常備しています。
徹底して衛生管理に取り組んでおりますが、万が一食中毒等の事故が発生した場合に備え「危機管理対応マニュアル」を策定しています。食中毒等の事故が発生した場合には、代表取締役社長を本部長・統括責任者として対策本部を設置し、「感染症に係る従業員規程」に従い更なる被害拡大を防止し、迅速かつ誠実に対応いたします。
近隣事業所の従業員を中心に応援体制を構築しております。日々応援要員を育成し、調理員の体調不良による欠勤はもちろんのこと、ノロウイルスなどの感染症による長期的な欠勤の際にも、安定した人員配置により安全安心で美味しい給食をご提供いたします。
検温・手洗い・アルコール消毒・マスク着用を徹底しています。テレワーク、WEB面接、WEB会議を導入しており、オンラインでの給食会議などにも対応いたします。調理員が感染し出勤停止になった場合に備えて、応援要員で調理が可能な「非常時対応献立」を設置し、給食を提供できるよう体制を整えています。
災害時・食中毒等緊急時のために、仕入部に緊急対応食を常時備蓄しています。
大規模災害時に備え、アルファ化米・ヒートレスカレーなど、ガス加熱不要の食材も取り揃えています。
献立A 昼食
献立B 昼食
献立C 昼食
献立A 朝食
献立A 昼食
献立A 夕食
従業員はノロウイルス検便容器セットを自宅保管し、感染が疑われた場合即日検便検査を実施します。
ノロウイルス専用検便容器セット(2回分)
状況を確認し、記録シートへ記入。
原因と今後の対応・対策について報告後、
社内共有。(他事業所へ共有・注意喚起)
全事業所に嘔吐物処理キットを配置。
誰でも使用出来るよう使い方の研修を実施。
従業員が厨房内外でノロウイルスに感染が判明した際には、お客様や本社と連携し、即座に二次感染対策や消毒などを行います。
(1)従業員が体調不良の場合
(2)従業員の同居家族に体調不良(ノロウイルスの疑われる症状)が発生した場合
危機管理対応マニュアルに則り対応する。
徹底した衛生管理を行う名阪食品では、衛生管理室を独自に設けることにより食品衛生管理の項目である、食材納入から調理・食事提供・最後の清掃まで、トータルに教育指導を行い食中毒・事故防止を図っております。
衛生管理室(C&SS室)では、徹底した教育・指導を行い、食中毒防止・事故防止等に努めています。毎月1回の定例会の開催をはじめ、必要に応じて招集し衛生指導及び衛生巡回指導・検査を行っております。
課題 |
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その他 | お得意先から貸与物件の取扱い状況。
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平日 9:00~17:00